(ฅΦωΦ)ฅ こんニャちわ
年間100本以上の映画を見ているアメサイです
さて
今回紹介する映画は
2015年公開の映画「ビリギャル」
2014年の年間ベストセラー書籍となった「学年ビリのギャルが1年で偏差値を上げて慶應大学に合格した話」
出演
主演のさやか役に 連続テレビ小説『ひよっこ』の有村架純
さやかを支える塾の講師役として 『チーム・バチスタ 』の 伊藤淳史
そして、さやかの父役に田中哲司、母役に 吉田 羊
監督は『いま、会いにゆきます』、『ハナミズキ』の土井裕泰
他キャスト
野村周平 大内田悠平 奥田こころ あがた森魚/安田 顕
松井愛莉 蔵下穂波 阿部菜渚美 山田望叶/矢島健一 中村靖日 峯村リエ
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有村架純
第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞および新人俳優賞
第58回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞
伊藤淳史
第39回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞
これだけでもどれだけ話題になった映画なのか想像できますが、
ここからは年間100本の映画を視聴しているアメサイが
を紹介していきます。
これを機に、映画『ビリギャル』を観るきっかけとなってもらえたらうれしいです
『ビリギャル』ーあらすじー
![](https://amepsyblog.com/wp-content/uploads/2020/02/ビリギャル-1.jpg)
さやか(有村架純)は小さい頃から、母のあーちゃん(吉田羊)から
「さやかは楽しい事だけしてればいいの」
と言われ育てられてきた
その結果、エレベーター式のが学校で高校で二年生となった今は偏差値30、担任からはクズと言われている。
![](https://amepsyblog.com/wp-content/uploads/2020/02/sub05_large.jpg)
学校でタバコが見つかり、退学になりそうになったことを機に
エレベーター式の大学へは進まず、別の大学を目指すこととなった
![](https://amepsyblog.com/wp-content/uploads/2020/02/1012438_02.jpg)
偏差値を上げるため塾へ通うこととなったさやかだが、
塾の講師坪田( 伊藤淳史 )から慶応義塾大学を目指すことを提案される…
『ビリギャル』みどころ
この映画を見るきっかけとなった主題歌 「可能性」
![](https://amepsyblog.com/wp-content/uploads/2020/02/サンボマスター.jpg)
この映画の主題歌「可能性」はサンボマスター(ロックバンド)の楽曲です
この曲の中にこんな歌詞があります
新しくはじめるよ僕は 心には明かりをともす
弱い自分 それは昔ばなし そんな そんな自分を探してるの
ダメじゃないよ僕たち 終わらせんな 可能性
誰かに笑われたってかまわないんだよ もっと もっと 強く思ってやる
社会人になっても、つらいとき、苦しいとき、人生の岐路にたつことがあると思います
そんな人たちの背中を押してくれる最高の曲となってますので
映画と一緒に主題歌「可能性」にも注目です
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主人公さやか役 有村架純
![](https://amepsyblog.com/wp-content/uploads/2020/02/ダウンロード-3.jpg)
ギャルのさやか役に有村架純を起用しています
おっとりとした印象があるだけにどう表現するのか注目です
塾講師の坪田
![](https://amepsyblog.com/wp-content/uploads/2020/02/431c0bb874e4b0d2376c6f996369d5dd.jpg)
映画『ビリギャル』では、
さやかを慶応義塾大学を合格させるために
塾の講師坪田が母あーちゃんと一緒に支えていくわけですが
指導方法が素晴らしいです
坪田は学生時代に勉強に追いついていけなかったという経験から
学校は学力も性格も違う生徒をひとまとめに教えるから、授業について行けない生徒がたくさんいる
でも塾なら一人ひとりの個性に応じて教え方を変えられる
そうすればもっともっと生徒の能力を引き出せる
ということを語っています
塾の経営をしながらも一人ひとりと向き合ってくれる先生はそうはいないんじゃないですかね
主人公に目がいきがちですが、講師坪田にも注目です
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家族と心通わせてますか?
![](https://amepsyblog.com/wp-content/uploads/2020/02/o0640048014547081897.jpg)
さやかの父( 田中哲司 )は叶わなかったプロ野球選手の夢を息子に託し
娘二人の世話は母親にまかせっきり
「この家族は失敗だ、ユウタ(息子)が野球でプロに行くことにしか希望がない」
という
さやかは母親と受験合格を目指すなかで、父親と衝突を繰り返します
普段の生活の中で意識することの少ない家族との関係
『ビリギャル』を観ることで少し意識が変わるかもしれません
映画『ビリギャル』が教えてくれること
ここまで
- 『ビリギャル』のあらすじ
- みどころ
を紹介してきました
映画『ビリギャル』を見て
「さやかなんかが慶応になんて受かるわけがない」
というさやかに対し
塾の講師坪田は卵を「アルプスの少女ハイジ」に登場するクララに例えて励まします
卵は丸いから立たないって思うけど、
微調整すれば立つんだよ
それを君は知らないから、丸いという先入観で諦めてしまう
けどクララはハイジが立つと信じていたのを知っていた
可能性があるって知っておくって事が大切なんだ
人はいくつになっても人生において選択をせまられます
そのときにこれなら私にもできそうという基準で物事を選択してしまう
けどそこに可能性があるということを知っていれば
あなたの想像していた人生は変わるのではないでしょうか?
私にとって『ビリギャル』は一歩を踏みだしたい人の背中を押してくれる映画となりました
もし、何か悩んでいたり、決まっているのに一歩踏みだせないでいるなら
映画『ビリギャル』オススメです
それではまた
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おまけ
内容は面白いのに残念だったシーン
![](https://amepsyblog.com/wp-content/uploads/2020/02/AS20150424000287_commL.jpg)
「この子はいい子なんです」
が口癖の母あーちゃん
冒頭からこのセリフが連発するので、ただの過保護だと誤解を受けてしまいます
さやかとの絆が深いことをもっと冒頭で深堀りしておくと、
映画にもっと入りこめたと思ってしまっただけにもったいないと感じました
玲司役の野村周平
![](https://amepsyblog.com/wp-content/uploads/2020/02/images-8.jpg)
彼は劇中ではあまりセリフがないのですが
存在感がすごかった
表情でその場の空気を作っちゃうんですよね
彼のファンとなった作品となりました(^^)