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【NETFLIXで観れる】おすすめのヒューマンドラマ 洋画&邦画タイトル 27選!

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【NETFLIXで観れる】おすすめの傑作ヒューマンドラマ 邦画タイトル13選

恋妻家宮本

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子どもが巣立ち、25年ぶりに2人きりとなった中学教師の宮本陽平と妻・美代子の夫妻。ある日、夫は妻が隠していた離婚届を見つけてしまう。そこから始まる、可笑しくも愛おしい夫婦の物語とは―
ー(C)2017『恋妻家宮本』製作委員会ー

長年連れ添った妻があなたをどう思っているか考えたことはありますか?逆はどうですか?不満が先に思い浮かんだりはしませんか?「家族の為」に仕事を頑張っているお父さんだから見てほしい。夫婦の在り方、人としての在り方について改めて考えされられる、とても温かい映画です。

原作
重松清「ファミレス」
監督
遊川和彦
キャスト
阿部寛/ 天海祐希/ 菅野美穂/ 相武紗季
工藤阿須加/ 早見あかり/ 奥貫薫
佐藤二朗/ 富司純子/ 入江甚儀
佐津川愛美/ 浦上晟周/ 紺野彩夏

  

  

おくりびと

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プロのチェロ奏者として東京の管弦楽団にいた小林大悟。しかし、ある日突然楽団が解散し、夢を諦め、妻ともに田舎の山形県酒田市へ帰ることにする。就職先を探していた大悟は、「旅のお手伝いNKエージェント」と書かれた高給の求人広告を見つけ、面接へ向かったところ二つ返事で採用されることに。旅行代理店の求人と思い込み浮かれていた大悟だったが、業務内容が実は「死者の旅立ちのお手伝い」であり、納棺をする仕事だった。ー出典Wikipediaー

この作品はまさかの泣けて笑える映画です。『納棺士』は崇高な職業ではありますが、納棺士も人。納棺士の職業を面白おかしく描かれています。遺体を扱うという職業柄、世間の目は冷たいながらも、遺体を一時的に生前の姿に蘇らせ、感謝される。普段死とは目を逸らしてしまいがちですが、「生と死を実感し、死者との過去と向き合うこと」の大切さが分かる、日本の文化を赤裸々に描いた作品です。

監督
滝田洋二郎
キャスト
本木雅弘/ 広末涼子/ 山崎努
峰岸徹/ 余貴美子/ 吉行和子/ 笹野高史

  

  

海街diary

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神奈川県鎌倉市に暮らす香田家三姉妹と幼い頃に離婚して出て行った亡き父親の腹違いの妹との暮らしを描いた作品。ー出典Wikipediaー

子供の頃の記憶は良い事も悪い事も残ってますよね。大人になった香田家の三姉妹は、幼い頃に父親が女を作って出て行ったという記憶に翻弄されながらも生まれ育った街を愛し生き抜いてきました。ですが、父親が大好きだったと言うすずと出会うことで、父親との記憶を思い起こし向き合おうとします。
あなたの生まれ育った街での記憶の中にも子供の頃に行った花火大会、地元の海、路面電車の風景。一軒家の縁側で花火をした記憶やおばあちゃんの漬け物の味、実家の料理など。きっとあなたの記憶とリンクし、なつかしい気持ちにさせてくれます。さらにこの作品には胸に刺さるセリフがとても多く感じました。「実家に電話してみようかな、近いうち帰ってみようかな」と感じさせてくれます。

2015年公開作品
原作
吉田秋美 漫画「海町日記」
監督
是枝裕和
キャスト
広瀬すず/長澤まさみ/夏帆/綾瀬はるか

  

  

舟を編む

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変わり者として持て余されていた若者が運命的な仕事と女性に出会い、完成まで15年かかる新しい辞書の作成の世界に没頭する物語。

変わり者といわれていた若者が見返りを求めない努力を続けていくことで、人生が好転していく様が描かれています。一生を捧げる仕事と出会えることが、どれだけ幸せな事かがよく分かる作品です。笑いあり涙ありなのにとても品のある気持ちのいい映画です。ジブリ映画を見ているかのような建物に下宿している主人公の生活感と音楽がとても心地良いです。

出版社・玄武書房に勤める馬締光也(まじめ みつや)は、営業部で変わり者として持て余されていたが、言葉に対する天才的なセンスを見出され、辞書編集部に異動になる。新しい辞書「大渡海(だいとかい)」――見出し語は24万語。完成まで15年。編集方針は「今を生きる辞書」。個性派ぞろいの辞書編集部の中で、馬締は辞書編纂(へんさん)の世界に没頭する。そんなある日、出会った運命の女性。しかし言葉のプロでありながら、馬締は彼女に気持ちを伝えるにふさわしい言葉がみつからない。問題が山積みの辞書編集部。果たして「大渡海」は完成するのか? 馬締の思いは伝わるのだろうか?
ー出典©2013「舟を編む」製作委員会ー

2013年公開作品
監督
石井裕也
キャスト
松田龍平/宮崎あおい/オダギリジョー/黒木華
池脇千鶴/伊佐山ひろ子/小林薫/加藤剛

  

  

百円の恋

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クセがすげぇ!」
個性派俳優がつくる独特な空気がクセになって見入ってしまいます。
 主人公の父親が娘に言った「年食ってから自分に自信がないってのはみじめだからな」、その言葉が印象的で胸に刺さりました。

実家にひきこもって自堕落な日々を送っていた32歳の一子は家族と折り合いが悪くなり、しょうがなく家を出て一人暮らしを始める。夜な夜な買い食いしていた百円ショップで深夜労働にありつくが、そこは底辺の人間たちの巣窟だった。心に問題を抱えた店員たちとの生活を送る一子は、帰り道にあるボクシングジムで、一人でストイックに練習するボクサー・狩野(新井浩文)を覗き見することが唯一の楽しみとなっていた。ある夜、そのボクサー・狩野が百円ショップに客としてやってくる。狩野がバナナを忘れていったことをきっかけに2人は距離を縮めていく。なんとなく一緒に住み始め、体を重ねるうちに、一子の中で何かが変わり始める―――。ー出典「百円の恋」公式サイトー

2014年公開作品
監督
武正晴
キャスト
安藤さくら/新井浩文/根岸季衣/宇野祥平
坂田聡/沖田裕樹/吉村界人

    

  

ヤクザと家族

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時代の移り変わりの中で家族(ファミリー)に執着した一人のヤクザの生涯を描いた作品

ヤクザという存在が中心にあるが、視点は家族に置いてある作品。何も言わなくても表情で心の叫びを胸に突き刺さしてくる綾野剛が完璧に役に憑依している。ラストからエンディングへまでのシーン、哀しい運命のなか孤独を生き抜いた美しさに超感じるものがあるから見逃さないで「観て聞いて感じて」欲しい。それを引き立てる曲はKing Gnuの常田が主宰する音楽プロジェクトmillennium paradeの「FAMILIA」。

監督
藤井道人
キャスト
綾野剛/ 舘ひろし/ 尾野真千子
北村有起哉/ 市原隼人/ 磯村勇斗

  

  

宮本から君へ

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営業マンの宮本は得意先の客飲み会に彼女を連れて行ったのにも関わらず一人ひどく酔っ払っていた。まさかこの後彼女に不幸が起こるとは宮本は考えてもいなかった。ただ宮本は何も知らなかった…

自分が惨めなだけで自己満足、だけどここで逃げたら男じゃねぇ!弱いくせに必死で、泥くさい… けど超カッコいい。まじ泣いた! 女性には分からないかもしれないけど、”負けることが分かっていたって逃げずに立ち向かう”ってことは男にとって重要なこと。テーマ曲を歌っているのは”エレカシの宮本浩次”。この映画にハマってて最高なので聞いてください。

原作
新井英樹
監督
真利子哲也
キャスト
池松壮亮/ 蒼井優/ 井浦新
一ノ瀬ワタル/ 柄本時生/ 星田英利
古舘寛治/ 松山ケンイチ/ 佐藤二朗
ピエール瀧

  

  

万引き家族

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実際におきた、親の死亡届を出さずに年金を不正に貰い続けていたある家族の事件を題材にした作品。

  

彼ら家族は万引きをして暮らしていた。これは悪い事で間違いありません。しかし彼らには血の繋がりがなくとも家族へのおもいやりがあり、毎日笑顔が絶えません。相反して日本の規律を守り、支え、生きていく為に必死に働いている人達が、現代社会のストレスから心に闇を抱え家族にさえ危害を加えてしまう。悪い事をしているのに同情してしまう、まさにこの現代における矛盾を描写している作品となっています。

東京の下町に暮らす柴田治とその妻信代は、息子の祥太、信代の妹の亜紀、そして治の母の初枝と同居していた。家族は治と信代の給料に加え、初枝の年金と、治と祥太が親子で手がける万引きで生計を立てていた。ある日、治は近所の団地の1階にあるバルコニー状の外廊下で、ひとりの幼い女の子が震えているのを見つけ、見かねて連れて帰る。夕食後にゆりを自宅に連れ戻そうとするが、体中の傷跡など「ゆり」に児童虐待の疑いがあることを見つけた信代は彼女と同居を続けることを決める。ー出典Wikipediaー

2018年公開作品
監督
是枝裕和
キャスト
リリー・フランキー/ 安藤サクラ
松岡茉優/ 池松壮亮/ 城桧吏/ 佐々木みゆ
高良健吾/ 池脇千鶴/ 樹木希林

  

  

僕は明日、昨日の君とデートをする

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時間を逆に生きている2人の男女が、子供の頃にあった記憶を辿って、「20歳で交差する”ひと月」の為に、決められた運命に葛藤しながらも歩んでいく。時を超えて出会う、ラブロマンス。

人との出会いは奇跡であり、その時間はかえけがえのない時間なのだと感じさせる。リアルの世界にファンタジーの世界が自然に溶け込んでいて、ジブリの映画「千と千尋の神隠し」を見終わった後のような感覚になります。第3回京都本大賞受賞作品。

京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿(福士蒼汰)は、いつものように大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美(小松菜奈)を一目見た瞬間、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、「また会える?」と約束を取り付けようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか、突然涙してしまう―。彼女のこの時の涙の理由を知る由もない高寿だったが、不器用な自分を受け入れてくれる愛美にますます惹かれてゆく。そして、親友・上山(東出昌大)からの後押しもあり、初めてのデートで告白をして、見事OKをもらい交際をスタートさせる。初めて手をつなぎ、初めて名前で呼び合う、そんな初めてのことがあるたびに泣く愛美のことを少し不思議に思いながらも、より愛美への愛情を深めていく高寿。そんな二人の関係は、誰もがうらやむ程に順調で、すべてがうまくいくものだと信じていた…。ー(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会ー

2016年公開作品
原作
七月隆文
監督
三木孝浩
キャスト
福士蒼汰/小松菜奈/山田裕貴/清原果耶
東出昌大/大鷹明良/宮崎美子

  

  

惡の華

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「...何コレ⁉︎」
 はじめは苦笑とかして引き気味に観てしまうけど、いつの間にか自分の中に抑えていたものが解き放たれて「いまの社会で生きていく為の必要な要素」と勝手に解釈して引き込まれていった。
 身を任せてみると面白い新感覚の作品です。

山に囲まれた地方都市。中学2年生の春日高男は、ボードレールの詩集「惡の華」を心の拠り所に、息苦しい日常をやり過ごしていた。ある日、憧れのクラスメイト・佐伯奈々子の体操着を衝動的に盗んだところをクラスの問題児・仲村佐和に目撃されてしまった彼は、秘密にする代わりに仲村からある“契約”を持ちかけられる。この日から仲村に支配されるようになった春日は、彼女の変態的な要求に翻弄されるうちに絶望を知り、自らのアイデンティティを崩壊させていく。やがて「惡の華」への憧れにも似た魅力を仲村に感じ始めた頃、2人は夏祭りの夜に大事件を起こしてしまう。

原作
押見修造
脚本
岡田麿里
監督
井口昇
キャスト
伊藤健太郎/ 玉城ティナ/ 飯豊まりえ
秋田汐梨/ 坂井真紀/ 鶴見辰吾/ 高橋和也

  

  

世界の中心で、愛をさけぶ

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何年経っても恋人を失くした悲しみを忘れられない主人公。からまった糸をゆっくり解いていくかのように丁寧に彼女との記憶をたどっていく。優しさのある展開に愛おしさを感じさせる映画です。

主人公・朔太郎と初恋相手アキの甘く切ない純愛を核に、原作小説にはない成人後の朔太郎と婚約者のエピソードを加え、ふたつの時間軸を交錯させながら描く。朔太郎の婚約者・律子が突然失踪した。彼女の後を追って自身の故郷・四国を訪れた朔太郎は、初恋相手アキとの思い出をよみがえらせていく。高校2年生の夏、当時サクと呼ばれた朔太郎は同級生のアキと淡い恋を育んでいた。しかしある日、アキは白血病に倒れてしまう。

監督
行定勲
原作
片山恭一
キャスト
大沢たかお/ 柴咲コウ/ 長澤まさみ
森山未來/ 山崎努/ 宮藤官九郎
津田寛治/ 高橋一生

  

  

紙の月

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銀行勤めの平凡な主婦が引き起こした大金横領事件のてん末を描いた作品。

主人公の主婦・梨花が幼い時に感じた人に喜んでもらえる(必要とされる)快感は大人になっても満たされる事はなかった。そして久しぶりに欲望を、そして自由の快感を覚えてしまった梨花は歯止めが効かなくなってしまう。 見た目からは想像できない行為がエグい。観終わったあとは言葉にできない複雑な感情に支配されます。

原作
角田光代
監督
吉田大八
キャスト
宮沢りえ/ 池松壮亮/ 大島優子
田辺誠一/ 近藤芳正/ 石橋蓮司/ 小林聡美

  

  

美しい星

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おもわず吹き出
リリーフランキー演じる主人公の空気を読まない予測不可能な行動におもわず吹き出してしまう!ふざけているように見えるけれど、普段の自分の行いについて改めて考えるきっかけを与えてくれる作品です。

当たらないお天気キャスターの父・重一郎、野心溢れるフリーターの息子・一雄、美人すぎて周囲から浮いている女子大生の娘・暁子、心の空虚を持ち余す主婦の母・伊余子。そんな大杉一家が、ある日突然、火星人、水星人、金星人、地球人として覚醒。”美しい星・地球”を救う使命を託される。ひとたび目覚めた彼らは生き生きと奮闘を重ねるが、やがて世界を巻き込む騒動を引き起こし、それぞれに傷ついていく。なぜ、彼らは目覚めたのか?本当に目覚めたのか⁇そんな一家の前に一人の男が現れ、地球に救う価値などあるのかと問いかける。
ー©2017「美しい星」制作委員会出典ー

2017年公開作品
原作
三島由紀夫
監督
吉田大八
キャスト
リリー・フランキー/ 亀梨和也
橋本愛/ 中嶋朋子/ 佐々木蔵之介

  

  

あとがき

ヒューマンドラマを好んで観るひとのほとんどが、作品の中で起こった失敗や考え方を自分の人生に置き換えて心の成長やモチベーションに繋げているのではないでしょうか?

人の人生に同じものはひとつしてありません。

今回紹介するヒューマンドラマ作品の中に、あなたの人生の支えや刺激となってくれる作品が見つかることを願い、これからも更新していきたいと思います。

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