パネルヒーターを購入したんだけど、温まっていないような気がする。。。使い方あっているのかな?
この疑問を解消します。
(ฅΦωΦ)ฅ こんニャちわ
爬虫類のヤモリを育てているアメサイ(@amepsy529)です。
爬虫類用のパネルヒーターを購入して設置したみたんですけど、相変わらずヤモリが餌を食べずに元気がない。。。
ということでヒーターをちゃんと使えているのか調べて改善しました。
本記事の内容
- パネルヒーターを正しく使うためのポイント4つ
- あったら便利なもの
本記事で紹介していることを実践するだけで、ヒーターについて悩むことがなくなって、あなたのペットが寒い季節でも元気で過ごせるようになります。
私も実際に実践し、画像付きで説明していますので参考にしてみてください。
それではいきます。
爬虫類の適温は?
日中25~30℃くらいに保温して、ホットスポットは35℃前後にする。 夜間は日中より10℃程度下げてもよい。
トカゲの飼い方|動物コラム|名古屋市千種区・覚王山|けい動物医療センタ
使用しているパネルヒーター
みどり商会の「ピタリ適温プラス」を使用しています。
ヒーターの表面温度は40℃。
基本的にずっと挿しっぱなしでよい商品なので簡単でオススメです。
使用しているパネルヒーターの紹介はこちら
パネルヒーターの使い方の確認
使い方はいたってシンプル。
コンセントに挿す→ヒーターの上にケースを置く
これだけです。
次にヒーターを使用してもヤモリがじっとしていて元気がないようなので原因を調べていきます。
パネルヒーター使用前と使用後のケース内温度を比べてみる
まず、ちゃんと温まっているのか計測する為に、ケース内に温度計を貼り付けます。
朝のケース内温度※空調は使用していません
室内の温度17℃に対してケース内の温度は20℃。この結果からパネルヒーターが機能していることはわかります。
それと同時に、パネルヒーターを使用してもケースの空間温度は25℃までいかないということがはっきりしました。
使用している温度計の紹介
使用している温度計はビバリアの「ツインメーター NEO」。
ツインメーター NEO」の特徴
- 防水
- 表示が大きい
- 湿度も見れる
- 計測範囲が広い
- 貼り付ける、置くができる
爬虫類は湿度の管理も必要なので、温度と湿度が見れる「ツインメーター NEO」がオススメです。
パネルヒーターの能力を発揮させるために床材の調整をする
おそらく皆さん床材を使用していると思いますが、床材には種類があります。
床材の種類
- サンドタイプ
- ハスクチップ
- デザートソイル
- ココナッツマット
どのタイプの床材でもOKですが、私は砂タイプのビバリア「ウォールナッツサンド」を使用しています。
さて、床材の調整ということですが、今まで量を気にせず飼育ケースの1/3ほど床材を敷いていました。
床材を無くしてしまうと熱すぎるので、飼育ケースの下から1㎝〜1.5㎝ぐらいになるまで床材の量を減らしていきます。
使用しているヒーターの表面温度は40℃。爬虫類の適温は25~30℃。
床材の調整をすることでパネルヒーターと生体までの距離が短くなり、ヒーターの力を最大限発揮することができる。
床材の紹介
サンドタイプ
汚れてしまったところだけをすくって捨てることができるので衛生的でオススメです。
ハスクチップ
ペットが自身で体温調節が行いやすい。そして見栄えがいいのが特徴です。
デザートソイル
他と比べて消臭と保湿にすぐれているのが特徴です。
ココナッツマット
汚れても簡単に掃除でき、水で洗って、乾燥させることができます。 通気性が良くマットが変形しにくいのが特徴です。
ペット(生体)の状態を確認する
エサをちゃんと食べているか確認しよう。
エサを食べているなら生体にとって環境が良いと判断して良さそうです。そして、ヒーターをちゃんと使えているということなので、もう心配することはないでしょう。
床材の調整をしてヤモリが活発に動き回るかと言うとそうではありません。
パネルヒーターは設置面を温める商品なので、生体にとっては動き回るよりもじっとしている状態が一番心地良いのです。
爬虫類用パネルヒーターの正しい使い方のまとめ
パネルヒーターの正しい使い方を知っておかないと、使用していても生体は弱っていくばかりで最悪悲しい結果となってしまうこともあります。
本記事を参考にぜひ試してみてください。
- パネルヒーターの使い方
-
電源コンセントを挿したらケースの下に敷くだけ。
- 床材の量を調整を調整する
-
ペットとパネルヒーターの距離を近くすることで生体にヒーターの熱が伝わりやすくなる。
- パネルヒーターは空間を温めない
-
パネルヒーターは設置面しか温めない。
そしてパネルヒーターを使用時には生体にとってジッと張り付いている状態が一番心地良いため、元気でも動きが活発になるわけではない。 - エサを食べているかが重要
-
動いていなくてもエサを食べていればヒーターの能力を発揮させ、ペットが元気でいることが確認できる。
パネルヒーターの使い方、性能を理解することで、安心して飼育することができます。
どうしても動き回る姿を見たいのであれば、パネルヒーターと一緒に空調(エアコン)や遠赤外線のスポットヒーターを使用する手段があります。ぜひ試してみてください。
本記事をみることで、あなたの爬虫類ライフが充実し喜んでいただければ幸いです 。
それでは今回は以上です。